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今日から約1ヶ月後、2020年1月13日は、成人の日。
新成人のみなさんおめでとうございます。
今年の新成人は約126万人と去年に比べ約5万人増加したそうです。
早速ですが、大人になると解禁するもののひとつに「お酒」がありますよね。
友達とワイワイ楽しく飲む機会や、社会に出ると会社の飲み会なんかもこれから増えてくるのではないかと思います。
お酒を飲むと気分が高揚し、楽しくなることが多いですが、その反面つい飲みすぎてしまうと思わぬ失敗を引き起こす可能性もあります。例えば、「起きたらなぜか路上だった」「あったはずの財布とケータイがない!?」ということが発生してしまいます。
内容は、「お酒の種類、ちゃんぽん、悪酔い対処法」に分けてお送りしたいと思います。
アルコールはお酒の種類によって度数が異なってきます。
例えば、ビールであれば5%、ワインは14%、日本酒15%、焼酎25%、ウイスキーに関しては40%もあります。なぜかというと、お酒の製法が醸造酒、蒸留酒、混成酒などと異なってくるからです。
穀物や果実を酵母によってアルコールを発酵させて造った酒のことです。
例:ビール、ワイン、日本酒
原料を発酵させた醸造酒をさらに蒸留して造った酒のことです。
醸造酒がさらに濃縮したものなので度数がグッと高くなる、大雑把に例をあげると、ホップなしのビールを蒸留したものがウイスキー、ワインを蒸留したものがブランデー、日本酒を蒸留したものが米焼酎です。
例:ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ジン、ラム、テキーラ、泡盛
※蒸留とは…混合物を一度蒸発させ、再び凝縮させることで沸点の異なる成分を分離・濃縮することを指します。
混成酒は醸造酒や蒸留酒をベースに薬草やハーブ、果実や甘味料などの添加物が掛け合わせられています。混成酒のアルコール度数は、元となる酒の種類によって異なります。ですから醸造酒や蒸留酒との比較は難しいです。
例:梅酒、リキュール、ベルモット、薬種、みりん、白酒
お酒を飲みなれている人ならば、最初、ビールや酎ハイのような度数の弱いお酒から飲み始め、後半にかけて次第にアルコール度数の強いお酒に切り替えていくと思います。しかし、そういった順番を気にせず、製法が違うものを交互に混ぜて飲むことを「ちゃんぽん」といい、酔いの回りが早くなります。
ということで、今回はお酒の種類について説明しました。
続いての記事「新成人必見!知っトクお酒の知識 その2」では「できれば避けたいちゃんぽん」の具体例を紹介し、加えて悪酔いを避けるための対処法を紹介していきたいと思います。
その2へつづく…
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