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2024.12.17

ボトルキープとは?基本的な仕組みやルール・メリット・料金相場などを徹底解説

  • #ボトルキープ
  • #居酒屋
  • #日本酒

居酒屋やスナックでよく耳にする『ボトルキープ』。

でも実際にはどういう仕組みなのか、初めての人にはわかりにくいですよね。

ボトルキープはお酒を1本単位で購入し、飲み残しを店舗で保管してもらえるサービスで、飲み代の節約にもなる人気の飲み方です。

しかし、「1本購入するだけで本当に飲めるの?」と疑問を抱く方も少なくないでしょう。

そこで本記事では、豊富なお酒をご用意している鳥メロ編集部が、ボトルキープの基本的な仕組みから知っておくべきマナーやルールまで詳しく解説します。

これからボトルキープを始めたい方はもちろん、すでに利用している方も、より賢く活用するためのポイントをぜひ参考にしてみてください。

ボトルキープの意味とは?仕組みを解説

ボトルキープは、お酒を1本単位で注文し残った分をお店で保管してもらえる、居酒屋やバーなどで採用しているシステムの1つです。

ボトルキープの仕組み

購入したお酒のボトルには名札やタグがつけられることが一般的で、ほかのお客様のお酒と混同しないようになっています

また、ワインや日本酒は保管の難しさや劣化の速さなどの観点から対応していないお店がほとんどで、ボトルキープと言えば、ウイスキー・焼酎が一般的です。

ボトルキープを行う流れは下記のとおりです。

  • 初回購入時に1本単位でボトルを購入する
  • ボトルに名札をつけて店側で保管する
  • 再来店時に保管しているボトルからお酒を飲める

好きな飲み方をできる点や1杯ずつ頼むよりも経済的な点から、ボトルキープシステムは幅広い世代に人気です。

ボトルキープの料金相場

ボトルキープの料金は、同じお酒でもお店の形態によって異なります

一度ボトルを購入してしまえば、そのボトルがなくなるまで氷代や割材代のみで飲めるお店もある一方、別途料金がかかるお店もあります。

居酒屋・スナック・バーを取り上げ、ボトルキープの違いをまとめましたのでご覧ください。

居酒屋 スナック バー
主な目的 顧客のリピート促進 顧客の囲い込み 高級感の演出
料金相場 2,000円〜 5,000円~ 5,000円〜
追加料金の相場 氷代:無料な場合が多い
割材代:200円〜
氷代:500円
割材代:500円〜
氷代:500円
割材代:500円〜
保管期間 約3ヶ月~6ヶ月 約6ヶ月~12ヶ月 約6ヶ月~12ヶ月

※料金相場は独自調査により算出

なお、当店(鳥メロ)では焼酎・ウイスキー・日本酒のボトルを販売しています。

メニュー名 1本あたりの値段(税込) 1杯当たりの値段(税込) 10杯分の合計+価格差
大隅【麦】
大隅【芋】
2,750円 438円 4,380円
1,630円お得
壱岐スーパーゴールド【麦】 2,750円 548円 5,480円
2,730円お得
盈進【芋】 2,200円 328円 3,280円
1,080円お得
一刻者【芋】 2,750円 548円 5,480円
2,730円お得
晴耕雨読【芋】 3,850円 658円 6,580円
2,730円お得
7,689円 768円 7,680円
⇒8円お得
3,278円 438円 4,380円
1,102円お得
WATAMI 山崎蒸溜所12年 7,689円 768円 7,680円
⇒8円お得

※追加料金がある場合もある(詳細はこちら

鳥メロのボトルメニュー

リーズナブルな価格でボトルキープをご利用いただけるので、ボトルでの注文もおすすめです。

来店予約はこちらから!

ボトルキープのメリット

「グラスで頼めばいいのに、どうしてわざわざボトルキープするの?」と疑問に感じている方もいるかもしれません。

実は、いくつものメリットがあるからこそ、多くの方が利用しているのです。

ここでは主に以下3つのメリットについて詳しく解説します。

  • 酒趣味合う知人とシェアできる=コスパが良い
  • 好みの濃さにできる
  • 自分でおかわりできる

1つずつ見ていきましょう。

酒趣味合う知人とシェアできる=コスパが良い

もっとも大きなメリットとして、コスパのよさが挙げられます。

ほとんどの場合、1杯ずつ注文するよりもボトルで注文した方が経済的です。

例えば、当店(鳥メロ)の焼酎は1杯438円(税込)で提供しているのに対して、ボトルキープなら1本2,750円(税込)で購入できます。

▼具体的な価格比較例

金額(税込) 10杯分の合計
1杯ずつ注文した場合 438円/杯 4,380円
ボトルで注文した場合 2,750円/本 2,750円※
価格差 1,630円ボトルの方がお得

※追加料金がある場合もある(詳細はこちら

特に週1回以上の頻度で通う方の場合、ボトルの方が1,000円以上もお得に飲める計算になります。

このコスパのよさこそ、ボトルキープ最大のメリットであり魅力といえるでしょう。

以下の記事ではコスパがいいお酒について詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

コスパよく飲みたいときにおすすめのお酒を紹介

好みの濃さにできる

自分でお酒を作れるので好みの濃さにできる点も、ボトルキープのメリットです。

お酒を注文したとき、薄すぎたり濃すぎたりした経験はありませんか?

お店によってお酒の割り方や量は異なり、店員によっても濃さが変わってしまうことは仕方がないことです。

そのような場合でもボトルキープをしていれば、明日は朝が早いから少しアルコール度数を薄めたい、酔いたい気分だから濃くしたい、といったことも自由にできます。

お酒のまわり方によって濃さを変えることもできるため、自分のペースでゆっくり飲めるのもメリットといえるでしょう。

下記記事では、当店(鳥メロ)でボトルキープできる焼酎・ウイスキーなどの飲み方を紹介していますので、ぜひご覧ください。

知っておきたいウイスキーの飲み方
焼酎の美味しい飲み方15選

自分でおかわりできる

自分でおかわりできる点も、ボトルキープのメリットの1つです。

ボトルキープをしておくと、再来店時にすぐに飲み始めることができ、その都度注文する手間も省けます。

特に混雑時には、注文や提供を待つ必要がないため、スムーズにお酒を楽しめるでしょう。

また、在庫切れの心配も少なく、好みの銘柄を確保できるのもメリットといえます。

ボトルキープのデメリットと注意点

ボトルキープには、コスパよくお酒が飲めるなどたくさんのメリットがありますが、いくつか注意点もあります。

  • 味が劣化する可能性
  • 追加費用が発生する場合がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

味が劣化する可能性

お酒は、ボトルを開けた瞬間から劣化が始まります。

お酒が空気に触れることで劣化が進むため、キープしている期間中も少しずつ味が落ちてしまう可能性があるのです。

少しでも美味しいお酒を飲めるよう、キープしているお酒はなるべく早めに飲みましょう

また、店舗によって保管期間が決まっており(数ヶ月~1年)、期限が切れると廃棄される場合があります。

特に頻繁に利用しない人や複数の店でボトルをキープしている人は、飲み切れないことが多いため注意しましょう。

なお、当店(鳥メロ)のボトルキープの保管期間は購入より3ヶ月です。

追加費用が発生する場合がある

お店によっては、割材(ソーダ、ウーロン茶など)や氷代が別途発生する店舗もあります

最初のセットだけ無料で、追加した分は料金がかかることも珍しくありません。

また、ボトルキープの場合には、別途テーブルチャージの料金が必要になることもあります。

このような場合だと、お酒を保管していたとしても席についただけで料金が発生します。

▼当店(鳥メロ)の追加料金

  • テーブルチャージ:330円
  • ボトルセット:220円
    ↳ウーロン茶ポット/緑茶ポット/炭酸/セレクトジュース/カットレモン/南高梅3ケ
  • 氷・水・お湯:無料

頻繁に利用する場合には、追加費用が思った以上に高額になる場合があるため、ボトルキープする前に確認しておきましょう。

基本的には、ボトルキープしておけばコスパよくお酒を楽しめるので、仕組みや注意点をきちんと理解した上で利用しましょう。

初めてのボトルキープ!失敗しないためのルールとマナーを紹介

ボトルキープについては、お客様側から質問しない限り、案内してくれるお店は少ないでしょう。

そのため、初めてのボトルキープに挑戦したいけど、ルールやマナーがないかと不安になる方もいると思います。

ボトルキープに失敗しないために、以下2つのルールについて詳しく解説します。

ボトルキープの基本的なルール

  • 他人のボトルを勝手に飲むのはNG
  • お酒の持ち帰りはNG

他人のボトルを勝手に飲むのはNG

キープされているボトルには、名前が明記されており、購入者が分かるようになっています。

たとえ友人や会社の同僚や先輩・後輩などであっても、他人のボトルを勝手に飲んではいけません。

他人のボトルを飲む際には、トラブルにならないよう、知り合いであっても、一緒に来店しているタイミングで飲むようにしましょう。

お酒の持ち帰りはNG

ボトルキープしているお酒を持ち帰ることは法律で禁止されています。やめましょう。

これは、酒税法および酒類の販売免許に関する法律に基づくものです。

ボトルキープは「販売」行為ではなく「提供」行為のため、キープ中のボトルを持ち帰ることはできません。

お店が酒類を販売するのと提供するのとでは、許可や免許が違うため、持ち帰ってしまうとお店側が違反していることになってしまいます。

<必要な許可・免許の違い>

飲食店営業許可 料理や酒類を提供することが可能
一般酒類小売業免許 酒類を販売することが可能

ただし、一般酒類小売業免許を取得している店舗であるから持ち帰って良いわけではありません。

お店側が認めていない場合には、絶対に持ち帰らないようにしましょう。

ボトルキープを賢く利用して、鳥メロで自分好みのお酒を楽しもう!

今回は、ボトルキープの仕組みや料金・メリット・デメリットなどについて解説しました。

ボトルキープは、経済的な面や好きな飲み方ができる点から幅広い方に人気のシステムです。

しかし、お店によって料金やシステムに違いがあるため、頼む際には追加料金の有無を事前にお店に確認しましょう。

当店(鳥メロ)でも、ボトルキープシステムを採用しており、焼酎・ウイスキー合わせて9種類のボトルを用意しています。

ボトルキープしてお酒を楽しみたい方は、以下からお得なクーポンをゲットをして、当店で最高の1杯を味わってください!

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