コラム

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2019.07.20

ビールが飲めない人は飲み会をどうやって楽しむ?

飲み会をする機会がよくある!でもビールが飲めない

仕事の帰りや打ち上げ、大学のサークル、女子会…とさまざまなシーンで飲み会は開催されています。ビジネスシーンでは、大きなプロジェクトを無事終えた後に、共に奮闘したチームの同僚や上司と達成感や開放感に浸りながらビールで乾杯、という流れはもはや定番化しています。同様に、気の合う仲間とワイワイ盛り上がれる気軽な飲み会は「まずはビールで」と、スタートを切りますよね。今や世界中で市民権を得ているビールですが、中には独特の苦みが苦手な人、香りが苦手な人も多いようです。では、飲み会の機会は多いけれど、ビールは苦手という人は飲み会を十分に楽しめないのでしょうか。ご安心ください。今回は、ビールが飲めなくても飲み会を存分に楽しむ方法をご紹介します。

ビールが飲めない人は飲み会をどうやって楽しむ?

ビールに限らずお酒は大人になって初めて口にするものなので、味覚が新しい味に慣れるまで少し時間がかかってしまうのは仕方のないことです。もちろん体質や好みはありますが、慣れ親しむうちにコーヒーや納豆のような一生の友になるかもしれません。もし隣でおいしそうにビールを飲んでいる人を見て「羨ましいな~」と感じたら、以下を参考に飲み会のたびに少しずつチャレンジしてみてください。

カクテルやサワーなど他のお酒を楽しむ

ビールの苦みが苦手という人には、まずは甘くて口当たりのいいカクテルや、爽快感がたまらないサワーなどのお酒から始めてみるのがおすすめです。以前の居酒屋メニューでは、ビール以外の飲み物といえば焼酎か酎ハイが定番でしたが、最近はジンやウォッカなど焼酎以外のスピリッツ(蒸留酒)をベースに使ったサワーも人気です。また、デザート感覚で味わえる甘口のスタンダードカクテルもバラエティ豊富になっています。スパークリングワインにカシスを混ぜた「キール・ロワイヤル」や、ビールをベースにした「レッド・アイ(ビールとトマトジュース)」、「シャンディ・ガフ(ビールとジンジャー・エール)」などは世界中で知られているスタンダードレシピです。ジュースやリキュールを混ぜたビールは味がまろやかで、普段からあまりお酒の味に慣れていない人にも飲みやすいのでぜひ試してみてください。

ノンアルコールドリンクを楽しむ

どうしてもお酒に含まれるアルコールの匂いが好きになれない、あまりお酒を飲むことに関心がない、という方には、ノンアルコールのドリンクメニューから好みの味を探してみるのも楽しいものです。道路交通法の改正で飲酒運転の罰則が強化されたことや、健康志向の多様化などにより、居酒屋でもアルコールを含まないドリンクメニューが豊富にそろうようになりました。ノンアルコールといえばコーラかウーロン茶の二択だったのはもう過去の話。アルコールは入っていなくてもほろ酔い気分が味わえるノンアルコールビールや酎ハイが人気です。肉系のおつまみが多いとテーブルが茶色くなりがちですが、甘口のカクテル風ドリンクは見た目もきれいなのでパッと華やかな印象になります。また、アルコールにはそれ自体にカロリーがあり、1g中に7.1kcalが含まれています。メーカーやブランドにもよりますが、ノンアルコールドリンクなら概ね通常のビールの3分の1程度になる計算です。ノンアルコールドリンクはアルコールの飲み過ぎだけでなく、ウェイトマネジメントが気になる人にもピッタリの選択といえるでしょう。

おいしい料理を楽しむ

若い女性を中心に、飲み会ではお酒よりおいしい料理を楽しみという人も多いようです。居酒屋での飲み会でフードメニューのバリエーションが豊富だと、思わずテンションも上がってしまうというもの。最初の乾杯は「とりあえずビールで」というシーンが一般的ですが、2杯目3杯目となるとワインやカクテルを飲む人も増えてきました。そのため、フードメニューの中にもホームパーティーや家飲みで真似したくなるおしゃれなおつまみが増えています。わざわざ専門店に足を運ばなくても、気の利いたバル風おつまみが楽しめる居酒屋は高ポイントです。飲み会の幹事さんには、白いご飯と相性のいいガッツリ系の料理や、シメにオーダーしたい麺類、選べるデザートなど、お酒を飲まない人も料理で楽しめるようなお店を選んでいただきたいですね。おいしいものがたくさんある飲み会は、それ自体が話題になって盛り上がります。

周囲の雰囲気や会話を楽しむ

ビールが飲めないからといって飲み会が億劫になったり、お酒を飲むことに消極的になったりするのは、少しもったいないかもしれません。飲み会では普段話す機会の少ない人とも短時間で打ち解けられる、またとないチャンスです。お気に入りのお酒とおつまみを見つけたら、リラックスして会話を楽しみましょう。あまりコミュニケーションが得意ではないという人は、話題作りに役立つ「飲み会アプリ」などのアイテムを、あらかじめ用意しておくと便利です。ゆったり座れて落ち着けるお店なら、きっとおしゃべりにも花が咲くことでしょう。ビールが大好きな人も、まだおいしさが分からないという人も、おいしい料理と居心地のいい空間で、心に残るひとときをお過ごしください。

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