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会社の飲み会や合コン、イベントの打ち上げなど、大人数での宴会に参加する機会は少なくありません。そんなときは楽しくワイワイ飲みたいものではないでしょうか。
「ちょっとグダグダ感が出てきちゃったかな?」というときは、みんなでゲームを始めるというのが効果的な打開策です。場に一体感が生まれて、雰囲気もより明るくなります。
とはいえ、いざゲームと言っても急には思いつかないかもしれません。そこでこの記事では、さまざまなシチュエーションに応じた宴会用のゲームを5つに分けてご紹介します。
①山手線ゲーム(古今東西)
言葉遊び系のゲームは、基本的に何の道具も必要ないため、宴会でパッと始められます。とくに山手線ゲームは、スピード感もあるので雰囲気を盛り上げるのにピッタリです。卓を囲める程度であれば、多人数でも楽しめます。
「世界の国名」や「スポーツチームの選手名」など、お題に該当するワードを順々に挙げていくだけとルールは至って単純。「タン・タン」と2拍子打って、次の2拍子でお題に答え、また2拍子打って隣に移るというリズムが一般的です。言葉に詰まるか解答を誤る、あるいは既に使われたワードを言ってしまうと負けとなります。
あらかじめ罰ゲームを決めておくと、より盛り上がるでしょう。ちなみに、山手線ゲームと古今東西は同じものです。
②ビンゴ
大人数の宴会では、ビンゴは最も定番のゲームのひとつです。会社の忘年会や新年会のように予算が付けば、豪華な賞品を用意して大いに盛り上げられます。また個人的なパーティーの場合でも、各自がそれぞれ景品を持ち寄るという方法もあります。
ビンゴと言うと、グッズショップで専用の用紙と機材を購入しなければいけないと思うかもしれませんが、紙とペンさえ用意できれば、ビンゴはその場で簡単にできるお手軽ゲームなのです。
マス目に記入するのも、数字である必要はありません。たとえば宴会の参加者の名前や都道府県名、好きな寿司ネタなどでも構いません。選択肢が多すぎてしまうと、なかなか終わらず、シラケてしまう可能性があります。
用紙は、3×3=9マス、4×4=16マス、5×5=25マスのいずれかに区切ります。ワードを埋めてもらったら、司会者や幹事が読み上げ役となって、適当な選択肢を1つずつ選んでいきます。選ぶ際には、ちょっとしたエピソードやトリビアを紹介すると、さらに注目を集められるでしょう。
③頭も体も使って盛り上がるゲーム
宴会も終わりに近づくと、頭だけ・体だけのゲームでは場がもたなくなってくることがあります。そんなときには、頭も体も適度に使うゲームを試してみてはいかがでしょうか。
たとえば、旗上げゲームは定番のひとつです。とはいえ、旗を使う必要はありません。空のグラスとおちょこ、あるいは右手・左手でも十分ゲームは成立します。参加者は多くて3~4人程度ですが、周りで見ているだけでも楽しいゲームです。
また最初に挙げた山手線ゲームを、座ってするのではなく空気イスの体勢で行うことで、難易度がアップします。解答で詰まるのが先か転ぶのが先か、見ている方もハラハラするでしょう。空気イス山手線ゲームは決着が早く着くので、様子を動画に撮っておいて後で見返すのも面白いのではないでしょうか。
意外なところでは、スマホを使った入力ゲームもおすすめです。文字入力ができる画面を開いて、出題されたワードをよーいどんで打ち込みます。お酒が進んでいればいるほど、思うように入力・変換ができず、思わず声が出てしまいます。
④家飲みでも楽しめるゲーム
パーティーや飲み会は外のお店だけとは限りません。宅飲みや旅行先などでは、お酒やおつまみを自分たちで調達する点を活かしたゲームができます。
簡単なのは「利き○○」です。ビールやワンカップを数種類買ってきて利き酒をしてもよいですし、安く楽しむなら「利きうまい棒」などもおすすめです。
また、家飲みの定番おつまみ「柿の種」も、ゲームの種にすることができます。小袋1つの早食い対決や、ペットボトルなどに柿の種を移し、1回ないし数回振ってピーナッツの粒が出せるかを競う「柿の種シェイク選手権」なども熱くなれるゲームです。
⑤全員参加のクイズ大会
大人数かつ準備期間のある宴会で威力を発揮する余興として、「クイズ大会」はいかがでしょうか。クイズ大会の一番の利点は、どんなに大きな会場でも全体を巻き込むことができる点です。クイズ内容はみんなが気になるような問題でなければ、あっという間に歓談タイムに戻ってしまいます。参加者に関係のあるトピックを選んで、出題しましょう。
宴会では、一気飲みやお酒の強要、その他ハラスメントにつながるようなことはしないように注意して楽しみましょう。
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少人数から多人数、オフィシャルな宴席から宅飲みまでと、いろいろな状況に沿ったゲームを取り上げました。お酒の場のゲームは、盛り上がることが目的です。ぜひ今回の記事を参考に、その会や参加メンバーにあったゲームを試してみてください。
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