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コラム
全店共通
2019.10.11
鶏つくねの魅力とは?作り方のポイントも解説
そもそも「つくね」ってどんな料理?
ふっくらした食感が特徴的な、焼き鳥屋さんのメニューでもおなじみの「つくね」。子どもから大人まで人気のつくねですが、どんな料理か正確に知っている方は意外と少ないかもしれません。また、似たような形をした団子状の「つみれ」がありますが、ふたつの違いについてきちんと知っている方も意外と少ないでしょう。
鶏肉を使ったものがつくね、魚肉を使ったものがつみれというイメージがありますが、これも厳密に言えば正しくありません。
そもそもつくねとは、こねて丸めるの意を持つ「つくねる」という動詞が語源になっています。ベースとなる具材に調味料とつなぎを加え、手でこねて丸めたものはすべてつくねと呼びます。丸め方は団子状にしたもの、木の葉型にしたもの、棒状にしたものなどさまざまです。
また、つくねの具材は鶏肉が一般的ですが、魚のすり身が使われることもあり、特に具材に決まりはありません。つくねは串に刺して焼くほかに、蒸したり汁物に入れたりと、さまざまな料理に使われる万能選手なのです。
「つみれ」と「つくね」の違い
一方、「つみれ」の語源は「つみいれる」という動詞で、摘み取って入れるという意味があります。つくねはしっかりと成形するのに対して、つみれは手やスプーンなどで摘み取って汁物などに入れます。茹でて加熱調理することから、冬はおでんや鍋料理などに入れることも多いです。
つくねとつみれは、使う材料は同じですが、作り方によって分類されるというわけです。
鶏つくねの魅力とは?
つくねと言えば一般的に鶏肉を使うことが多く、「鶏つくね」と一口に言ってもバリエーション豊富です。
混ぜ込む具材を変えることで仕上がりが変わる鶏つくねは、はんぺんや豆腐を混ぜ合わせるとふわふわした食感になり、粗みじん切りにしたレンコンやきくらげなどを入れればシャキシャキした歯ごたえが楽しめます。
また、味付けを工夫することでもまったく違った味わいの鶏つくね料理に仕上がります。 照り焼き風味の甘辛いタレで味付けをすればごはんによく合い、さっぱりとしたおろし系のソースで味付けすればお酒のおつまみにもなります。
このようにどんなソースとも相性がよく、レシピをアレンジすることで料理の幅も広がるのが鶏つくねのよいところなのです。
鶏つくねの作り方のポイント3つ
家庭料理としても親しまれている鶏つくね。夕飯の食卓に並んだり、お弁当のおかずにしたりとあらゆるシーンで活躍してくれます。続いて鶏つくねの作り方のポイントを3つご紹介します。
①塩を加えてこねる
ボールに具材を入れ、塩を加えて混ぜ合わせたら手でこねましょう。肉が白っぽく変化し、粘り気が出るまでしっかり混ぜるのがポイントです。こうすることでふんわりとした鶏つくねを作ることができます。こねる工程では手の熱でタネがゆるくなりやすいので、手早く行うことが大切です。練り込む塩の量は鶏肉に対して1%程度が目安ですが、お好みで調整してみてください。
②手水をつけて成形する
タネを作る際は水分量に気をつけて作っていきましょう。野菜を練り込んで作る場合は水分が結構出るので、野菜が多いタネはゆるくなりすぎないよう注意が必要です。うまく成形するには、タネが手にくっつかないよう手水をつけて作業するのがおすすめ。水分量が少ないと感じる場合は、お酒を入れるなどしてバランスを取ってみてください。
③中火で焼き始め、最後は蒸して仕上げる
焼いて調理する場合、いきなり強火にすると食感が固くなるため、最初は中火からスタートしましょう。両面に焼き色がつくまでしっかり焼き上げ、最後はフタをして蒸し焼きにしながら全体に火を通します。
「鳥メロ」でも鶏肉や軟骨を使ったつくねが楽しめる!
居酒屋「鳥メロ」は、焼き鳥をはじめとしたさまざまな鳥料理が楽しめるお店です。もちろん紹介したつくね料理もバリエーション豊富に提供しています。鳥メロのつくねは鶏肉や軟骨など10種類以上のこだわりの素材を混ぜ合わせた、子どもから大人まで幅広い世代に人気のメニューです。
ヘルシーに野菜と一緒につくねを食べたい方は「ピーマン好きのつくね 399円(税抜)」がイチオシです。ピーマンのシャキシャキ感とジューシーなつくねが絶妙にマッチし、箸が止まらなくなること間違いなし。
つくねを存分に楽しみたい!という方には3種類の味が楽しめる「自慢のつくね三種盛 890円(税抜)」がおすすめです。
また、「特製つくね 卵黄添え 299円(税抜)」は卵黄が絡まることでつくねがより濃厚な味わいとなり、一度食べたらクセになります。
「特製つくね 玉ねぎ塩ダレ 299円(税抜)」は特製の玉ねぎ塩ダレをかけることでジューシーなつくねをさっぱりと食べることができます。
「チーズインつくね 299円(税抜)」はチーズがつくねの肉汁を包み込み、噛むたびにジュワッとしたおいしさが広がります。
お肉を食べると太るかも…とカロリーを気にされている方でも、鶏肉を使ったつくねなら他のお肉よりも罪悪感なく食べられます。
ぜひ鳥メロのつくね料理の中からお気に入りの一品を見つけてみてください。皆さまのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。