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2019.04.30

カクテルとサワーの違いって?

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カクテルとは

お店に飲みに行ったときや酒屋でお酒を買うときに「カクテル」と書いてあるのを見たことはありませんか。普段何気なく飲んでいる方も多いカクテルですが、このカクテルとはいったいどのようなもののことを指すのでしょうか。
カクテルとは、何種類かのお酒や果汁、ガムシロップなどを混ぜた飲料のことです。アルコール分が入っていなくても、ノンアルコールカクテルとして売られていることもあります。

サワーとは

日本では、スピリッツをベースに果汁やガムシロップなどを加えたカクテルにソーダをプラスした飲料を一般的に「サワー」と呼んでいます。
サワーとは英語のsour(酸っぱい、酸味のある)のことです。つまりサワーは、炭酸系で酸味のある柑橘系の果汁が混ぜられた、カクテルの一種といえます。

カクテルと呼ばれるドリンクの例

カクテルは組み合わせ次第でたくさんの種類を作れます。混ぜる飲み物を変えれば違うカクテルになるので、バーや居酒屋などではオリジナルカクテルを作っているところもあります。
ここでは、スタンダードなカクテルを数種類、作り方や味に触れながらご紹介します。

ジントニック

ドライ・ジンとトニックウォーター、ライムカットを混ぜたカクテルです。トニックのすっきりした香りと味わいと苦味、柑橘系の爽やかな香りと炭酸の爽快感が人気のお酒です。男性女性問わず高い人気があります。

スクリュードライバー

ウォッカとオレンジジュースから作られるカクテルです。ウォッカが強く主張しないため、ジュースのように飲みやすく、女性に人気の高いお酒です。ウォッカの度数は店によって異なるため、アルコール度数が高い場合もあるので飲み過ぎないよう気をつけましょう。

モヒート

ラム酒、ライム、ソーダ、砂糖、ミントの葉から作られています。ほんのりとした甘さに、ライムの酸味やミントのすっきりした香りが感じられるカクテルです。砂糖の代わりにフルーツを加えるものもあります。

テキーラサンライズ

テキーラ、オレンジジュース、シロップで作られるカクテルです。赤とオレンジ色のグラデーションが朝焼けのように美しく、お洒落な雰囲気も魅力。度数も低く、フルーティーなオレンジの香りと味で飲みやすいお酒といえるでしょう。

サワーと呼ばれるドリンクの例

フルーティーでビタミン豊富、炭酸のすっきりしたのど越しなど、サワーは女性に人気の高いドリンクが多いという特徴があります。
そんなサワーは日本独自のお酒。多くは柑橘系の果汁で作られていますが、柑橘系以外でも美味しいサワーを作れます。

レモンサワー

レモン果汁、焼酎、ソーダで作れます。甘みを抑えたレモンの香りと酸味、爽やかな口当たりなど、サワーの中でもとくに人気の高い種類です。

グレープフルーツサワー

グレープフルーツ果汁、焼酎、ソーダから作られます。生のグレープフルーツを使ったものは、果肉のプチプチとした食感も楽しめます。少し苦味があり、上品でフルーティーなグレープフルーツの味と香りが人気です。

リンゴサワー

リンゴ果汁、焼酎、ソーダが基本的な原材料です。甘酸っぱいリンゴの果汁をソーダと焼酎で割り、すっきりした味に。とくに女性に人気の高いサワー。甘いドリンクが好きな方はシロップを足してジュース感覚で楽しんでもいいでしょう。

ゆずサワー

ゆず果汁、焼酎、ソーダでゆずサワーを作れます。少し和風のレモンサワーといった味わいで、深みのある爽快感が楽しめます。ゆず茶を使えば手軽で甘い仕上がりに。根強い人気のあるサワーといえます。

ちなみにチューハイはどんなドリンク?

サワーは厳密にはカクテルの一種でしたが、サワーとよく混同されやすいチューハイはどのようなドリンクなのでしょうか。
チューハイは、焼酎やウォッカなどのスピリッツをベースにして、果汁やソーダを加えたもののことを指します。チューハイの名前は、焼酎の「チュー」とハイボールの「ハイ」を合わせてつけられました。
作り方や材料はサワーとほとんど同じです。そのため、居酒屋などによっても「チューハイ」、「サワー」と呼び方が異なる場合があります。
つまり、チューハイとサワーは同じものだと考えていいでしょう。

お酒の種類に詳しくなるとこんなメリットがある

カクテルやサワー、チューハイなど人気のあるお酒の種類はぜひ覚えておきたいものです。自分の好みのお酒を覚えていればお店で頼みやすく便利ですし、その日の気分や料理に合わせてお酒を選べます。
たくさんのお酒を知っていることで、宴会の幹事を任されてお店選びをする際に、飲み放題メニューにどのような種類が準備されているかがわかります。また、お酒の注文を頼まれたときや取りまとめるときにも、間違えにくくなるというメリットもあるでしょう。
なんとなくで覚えている方も多いお酒の種類。この機会にしっかりと覚えてみてはいかがでしょうか。

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