コラム
全店共通
2020.02.03
実は相性抜群!?日本酒とチョコレートの意外な関係
もうすぐバレンタインデーですね。バレンタインデーの主役と言えばチョコレートです。今年はどなたにあげますか?それとも義理チョコ、自分へのご褒美などみなさんそれぞれではないでしょうか。大人になると、子供の頃手に入らなかった高級チョコレートも買えますよね。そんなチョコレートに合わせてほしいのが日本酒です。チョコレートと言えば、ワインやウイスキーを想像するかと思いますが、日本酒は香りが高くスッキリとした口当たりなので、チョコレートとの相性は抜群です。
そこで今回は大人のあなたにチョコレートに合う日本酒のタイプをご紹介していきたいと思います。
なぜ日本酒と合うの?
とろみと香り
日本酒の特徴と言えば、お酒自体のとろみと、独特の香りですよね。果実でフルーティーな香り付けされているものもあり、サラッと飲めるものもたくさんあります。このとろみと香りという部分はまさしくウイスキーとワインの良いとこ取りをしているといえるんですね。よって日本酒とチョコレートは相性が良いと言えます。
試してほしいチョコと日本酒
ホワイトチョコ×日本酒度普通、爽酒で生酒
(ホワイトチョコレート:カカオバターとミルク、糖分などから作られるチョコレート)
ホワイトチョコは苦みがほとんどなく、まろやかな味で食べた後も口の中に甘さが残るのが特徴的です。そこで日本酒度の少し高い爽酒はいかがですか?ホワイトチョコレートの甘さとすっきりした飲みごたえのお酒は相性が良いはずです。また生酒は熟成後すぐに新鮮なものを詰めたのでスッキリクリアな飲み心地です。
ビターチョコレート×日本酒度低、醇酒
(ビターチョコレート:ミルクが入らない、カカオマスが60%以上のチョコレート)
ビターチョコレートは、カカオの量が多くほろ苦い大人の味が特徴的です。あまり甘くなく、カカオの香りもほんのり残ります。そこで、日本酒度低めの醇酒はいかがですか。チョコレート自体はそこまでは甘くないので、お酒は少し甘めで香りがシンプルな方がお互いの良いところを活かすことができます。
ミルクチョコレート×日本酒度低、薫酒
(ミルクチョコレート:カカオマスは少なめでミルクを多く含んだチョコレート、ミルクを含んで苦みが弱めなのが特徴)
ミルクチョコレートは他のチョコレートよりも比較的甘く、お子様をはじめとする幅広く人気のチョコレートです。日本酒の低い生酒の薫酒はいかがですか。お酒の、コクとスッキリとした味わいと香りが口の中に広がりチョコレートとそれぞれ上手く調和すること間違いなしでしょう。
スイートチョコレート×日本酒度マイナス、爽酒
(スイートチョコレート:カカオマス50%前後のチョコレート、カカオ分が多めで風味が強いのが特徴)
スイートチョコレートはカカオの風味が強いチョコレートですので、風味を崩さず食べたいですよね。そこで、日本酒度マイナスの爽酒はいかがですか。甘口ながらもスッキリとして飲みやすく、香りもそこまで気にならないのでチョコレートの風味が引き立ちオススメです。
みなさんも是非一度、利き酒しながらチョコレートに合うお酒を探してみてはいかがですか。