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2024.12.17

居酒屋でも人気の「サワー・チューハイ・ハイボール」。意外と知らないその違いとは?

「チューハイ(酎ハイ)」はどのようなお酒か?

チューハイは男女問わず人気があるお酒です。

居酒屋に行ったらとりあえずチューハイを頼む、コンビニで買うお酒はいつもチューハイ、という方も多いのではないでしょうか。

居酒屋やコンビニで気軽に飲めるチューハイですが、チューハイがどういったお酒かご存知ですか。

チューハイに関する豆知識を知っていれば、お酒の席で話のタネにもなることでしょう。

「チューハイ」という言葉は、そもそも「焼酎ハイボール」の略です。

なので、本来は焼酎を炭酸やトニックウォーターなどの炭酸飲料で割ったもののことです。

しかし最近では、焼酎だけでなくウォッカやジンなどの蒸留酒を割り材で割ったものも、チューハイと呼ぶことが多いようです。

ちなみに蒸留酒とは、発酵することで作られたお酒をさらに蒸留しアルコール度数を高めたものを指します。

また、ウーロンハイや緑茶ハイなど炭酸飲料以外で割ったものもチューハイに含まれることがあります。

「サワー」とはどのようなお酒

続いてはサワーについてです。

このお酒もまた非常に飲みやすいので、老若男女問わず人気があります。

ですが、サワーってどんなお酒?と聞かれると答えられない方が多いのではないでしょうか。

その定義については、意外と知られていないサワーについて解説します。

サワーとは端的にいうと、蒸留酒に柑橘系の果汁などを加えたものです。

サワーの名前の由来は英語の「sour」です。「sour」には「酸っぱい、酸味のある」という意味があります。

蒸留酒にレモンなどのさっぱりした柑橘系の味わいや甘味などを加えたものがサワーになります。

ちなみに本来のサワーは炭酸が入ってないドリンクですが、日本では蒸留酒+柑橘系+ソーダがサワーとして定着しています。

以下の記事ではサワーについてより詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
カクテルとサワーの違いって?

サワーとチューハイの違いは?

サワーとチューハイのことをご紹介しましたが、どちらも蒸留酒を割って作ることから似ている部分も多くあります。

それぞれの居酒屋などで、呼び方を決めていることも多く、実は明確な定義はありません。

しかし、サワーとチューハイの一般的な違いについてご紹介いたします。

蒸留酒を割り材で割ったものをチューハイと呼ぶことが多いので、基本的に酸味や甘味を加えることはありません。

また、チューハイの割り材には、お茶など炭酸飲料以外のものも使用されます。

これに対して、サワーというのは前述しましたが「sour」というだけあって、柑橘系の酸味や甘味のあるフレーバーを加えたものを呼びます。

また、割り材は炭酸院長であることがほとんどです。

ですので、
チューハイ=蒸留酒+割り材
サワー=蒸留酒+炭酸+柑橘系(フレーバー)
という具合に表せそうですね。

「ハイボール」はどのようなお酒

昔はハイボールといえば、おじさんが飲むお酒という印象が強かったのですが、現代では若い世代にも人気があるお酒です。

それではハイボールは一体どのようなお酒なのでしょうか。

早速確認していきましょう。

基本的にハイボールはウイスキーに炭酸を加えたものになります。

甘くなく、比較的さっぱりとした飲みごたえが特徴です。

日本でハイボールといえば、ハイボール=ウイスキー+炭酸のことですが、広い意味では、お酒を炭酸で割ったもののことを指します。

ちなみにハイボールの名前の由来ですが、スコットランドのゴルフ場でウイスキーのソーダ割りを試し飲みしているところに、高く打ち上げられたボールが飛び込んできたことからハイボールになったようです。

以下の記事ではハイボールについてより詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
ハイボールとは?原料や意味・由来からウィスキーとの違いまで詳しく解説!

コンビニで販売している「チューハイ・サワー・ハイボール」を紹介!

コンビニでお手軽にお酒を買えるようになりましたね。

友人たちとの家飲みに、あるいは一人で飲む手軽な晩酌の参考にしていただけたらと思います。

・「焼酎ハイボール ドライ」

タカラから販売されている商品です。

アルコール度数は7%、強炭酸でさっぱりとした飲みごたえが特徴です。

また、プリン体ゼロ、甘味料ゼロ、糖質80%オフですので、健康に気をつけている方にオススメですね。

・「氷結」シリーズ

キリンから販売されている商品です。

発売された2001年から根強い人気があります。

ウォッカベースで期間限定や季節限定のさまざまなフレーバーがあるのも人気のひとつでしょう。

アルコール度数は5%と軽めです。

また2017年からは世界各地のお酒や飲み方をアレンジした「旅する氷結」シリーズが発売され、より味のバリエーションが増えました。

こちらもアルコール度数は3~4%と軽めで飲みやすくなっています。

それ以外にはアルコール度数が高い「ストロング(アルコール度数9%)」、糖類ゼロの「ZERO(アルコール度数5~7%)」があります。

・「トリスハイボール」

サントリーから販売されている商品です。

ハイボールブームの火付け役となったトリスが打ち出す商品です。

アルコール度数は7%で飲みやすくレモン風味で爽やかな飲みごたえです。

またパッケージもポップで、取っ付きにくいハイボールのイメージを変えました。

チューハイ、サワー、ハイボールなど、普段何気なく飲んでいた方も、その区分けやルーツなどを知るとより楽しめるはずです。

ぜひ、お酒を飲むときの参考にしてください。

「鳥メロ」でもさまざまなフレーバーのチューハイ、サワー、ハイボールをご用意しておりますので、ぜひご利用ください。

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