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コラム

2020.02.11

日本酒には「和らぎ水」。併せてその効果もご紹介。

日本酒は度数が高い分、ついつい飲みすぎると悪酔することありませんか。そこで試してほしいのが、「和らぎ水」。これは他のお酒でいうとチェイサーのような役割を果たしてくれます。間にお水をはさむことによって悪酔い防止だけなく、様々な効果が得られます。そこで今回は「和らぎ水」についてご紹介していきたいと思います。

和らぎ水って何?

和らぎ水とは日本酒を飲む際に一緒に飲むお水のことで、いわばチェイサーの日本バージョンというところでしょう。この和らぎ水を日本酒と交互に飲むことにより、酔いのスピードを遅め、強い度数のお酒からカラダを守り、飲み過ぎ防止につながります。
理想の飲み方は、日本酒と交互に飲み、飲んだ日本酒に対して、1.5倍~2倍の水を摂取することです。水道水でも良いですが、ミネラルウォーターの方がより、アルコールによって失われるミネラルも補給してくれます。温度は常温や白湯の方が胃にかかる負担が少なくなるでしょう。お水にこだわりたいなら、日本酒を造る際に蔵元で使用する「仕込み水」は口当たりが良いのでオススメです。

ここからは効果をご紹介していきたいと思います。

悪酔いしにくい

日本酒のアルコール度数は一般的には、13度~20度なのでグイグイ飲むと悪酔いや深酔いの原因となってしまいます。上記でも説明しましたが、お水と日本酒を交互に飲むことによって、体内のアルコール度数が薄まり、酔いのスピードが遅くなります。
胃の中のアルコール度数を下げると共に、肝臓がアルコールを分解するときに必要となる水分を補ってくれます。和らぎ水を間にはさむことによって、悪酔いせず日本酒を楽しむことができます。

脱水症状防止

アルコールを摂取すると、汗やトイレで水分が不足しやすくなってしまします。なぜならアルコール濃度を下げるために体内の水分を利用しているからです。アルコールを分解するためにも体内の水分を使用するので、激しく酔うと体内の水分が不足し脱水症状の原因になってしまいます。またおつまみには塩分が多く含まれていることが多いです。和らぎ水を飲むことによって脱水症状を防止しましょう。

リフレッシュ

日本酒は甘味や辛味、酸味など色んな味がからみあっています。そこで和らぎ水をはさむことによって口の中をリセットし、また日本酒の深い味わいを楽しむことができます。また料理の味も伝わりやすくなり、より飲みの席を楽しむことができるでしょう。

いかがでしたか。和らぎ水をはさむことによって良い効果を得られると共に、よりお酒や料理の味わいを楽しむこともできます。水は無料だと思いますので、ぜひ日本酒と共に、注文してみてください。

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