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ビールは、モルト(麦芽)・水・ホップを原料として醸造される飲料です。
※参考:国税庁
ビールの種類は「ビアスタイル」とも呼ばれ、世界には150以上のタイプがあります。
しかし種類が多すぎるがゆえに、どこから学べばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、我々鳥メロ編集部が代表的なビールの種類とそれぞれの特徴をまとめました。
【この記事で分かること】
・ラガービールとエールビールの違い
・ラガービールの種類
・エールビールの種類
・日本の代表的なビールの種類
・美味しく飲めるビールの選び方
知識が深まれば、友人や同僚ともより深い会話を楽しめるようになります。
ぜひ自分にぴったりの種類を見つけて、豊かなビールライフを楽しんでください。
▼ビール用語集
【モルト(麦芽)】
麦を発芽・乾燥させたもので下記の役割を担う。
・酵母が発酵するための栄養を提供
・色や香味を与える
・泡の形成
【ホップ】
つる性の植物で苦みや香りを与える他、下記の効果にも期待ができる。
・泡持ちを良くする
・腐敗を防ぐ
・濁りを取り除く
※参考:国税庁
ビールの種類は、発酵方法の違いにより大きく下記の2種に分かれます。
「ラガー」は清涼感があり、すっきりとした味わいが特徴です。
日本で広く親しまれているビールの多くはラガータイプに属します。
歴史が古い造り方のため大量生産には向かないものの、味わい深さと飲みごたえが魅力です。
対する「エール」は、フルーティーな香りや複雑な味わいを楽しめます。
雑菌の繁殖を抑えられるため、品質を保って作りやすいタイプです。
クラフトビール(※)の世界でも比較的人気が高いと言えます。
【クラフトビールとは?】
クラフトビールは、小規模な醸造所で伝統的な方法や革新的な技術を用いて製造するビールを指します。
地元の原料を使用したり、地域の特色を反映させたりするケースも多いです。
独特の味わいや製造過程のこだわりから、ビール愛好家たちに人気があります。
ラガービールにはさまざまな種類がありますが、中でも代表的な5種類をまとめました。
それぞれに独自の特徴があるため、好みや場面に合わせて選ぶのがおすすめです。
知識を深めることで選択肢を広げ、より楽しみながらお酒を飲みましょう。
ピルスナーは、世界に最も普及しているラガービールの種類です。
淡い黄金色をしており、ホップのさわやかな苦味とすっきりとした味わいが魅力。
日本の多くの大手ビールメーカーが製造しているビールも、ピルスナータイプに分類されます。
すっきりした後味のため、アルコールが苦手な方でも飲みやすいビールの一種です。
【人気の銘柄】
・ピルスナー・ウルケル
・ビットブルガー・プレミアム・ピルス
メルツェンは、ドイツ発祥のラガービールで琥珀色をしています。
ややアルコール度数が高く、キレのある苦みとさわやかな喉ごしが特徴です。
元々は3月(ドイツ語でメルツ)に醸造され、10月まで熟成させて飲むビールでした。
現在では、ドイツのオクトーバーフェスト(※)で提供されるビールとしても知られています。
喉ごしが良くゴクゴク飲めるため、飲みごたえを求める方におすすめです。
※ドイツで毎年開催される世界最大のビール祭り(9月中旬~10月上旬)
【人気の銘柄】
・シュパーテン・オクトーバーフェスト
・ホフブロイ・オクトーバーフェスト・メルツェン
へレスは、ドイツ語で「明るい」という意味のラガービールです。
淡い黄金色をしており、他のビールと比較してホップの苦みが控えめな特徴があります。
モルトの甘さやコクを感じやすく、ホップとのバランスが良い点が魅力です。
「苦い」という理由で普段はビールを飲まない方でも、飲みやすい種類と言えます。
【人気の銘柄】
・アウグスティナー・ヘレス
・ホフブロイ・オリジナル
デュンケルは、ドイツ語で「暗い」という意味を持つ濃色のラガービールです。
焙煎したモルツを使用することで深い茶色をしており、その見た目から黒いビールとも呼ばれます。
カラメルやナッツのような風味が特徴的で、ややスイートな味わいを楽しめる種類です。
ビールの苦みが苦手な方にもおすすめのビールとなっています。
【人気の銘柄】
・アイアンガー・デュンケル
・ヴェルテンブルガー・クロスター・ドゥンケル
シュバルツは、ドイツ語で「黒」を意味する黒ビールの一種です。
深い黒色をしていますが、エールタイプの黒ビールに比べると、すっきりとした飲み口が特徴です。
ローストしたモルトの香ばしさとわずかな甘みがあり、コーヒーやチョコレートを思わせる風味があります。
苦味が弱くアルコール分も抑えられているので、黒ビールに慣れていない方にもおすすめです。
【人気の銘柄】
・ケストリッツァー・シュバルツビア
・ツィラタール・シュバルツ
下記では代表的なエールビールを6種まとめました。
エールビールは、ラガーに比べて複雑な味わいや豊かな香りを楽しめます。
それぞれの種類を知り、ビールの楽しみ方を広げましょう。
エールは上面発酵ビールの総称ですが、英国では伝統的に造られたスタイルを指すこともあります。
一般的にフルーティーな香りと豊かな味わいが特徴です。
色や香りを楽しみながらじっくり飲むため、「ワインのようなビール」と表現されることもあります。
日本はラガービールが主流でエールビールの流通は少ない傾向にありますが、見つけた際はぜひ飲んでみてください。
【人気の銘柄】
・フラーズ・ロンドン・プライド
・ティモシー・テイラー・ランドロード
ペールエールは、淡い色(ペール)をしたエールビールです。
ホップの香りと苦みがバランス良く調和し、フルーティーな風味も感じられます。
華やかな香りを楽しむためにも、冷やし過ぎずに飲むのがおすすめ。
比較的受け入れやすい味のため、エールビール初心者にも向いています。
【人気の銘柄】
・シエラネバダ・ペールエール
・バス・ペールエール
IPAはホップの使用量が多く、より強い苦みと香りが特徴のビールです。
イギリスからインドへの長い船旅に耐えられるよう、保存性を高めるためにホップを多く使用したことが始まりとされています。
現代は、華やかなホップの香りと苦みを楽しむビール愛好家に人気です。
個性的なビールが好きな方におすすめと言えます。
【人気の銘柄】
・ストーン・IPA
・ブリュードッグ・パンクIPA
アメリカンペールエールは、アメリカで生まれたペールエールのスタイルです。
イギリスのペールエールをベースにアメリカ産のホップを使用しています。
よりフルーティーで華やかな香りが特徴で、柑橘系やトロピカルフルーツを思わせる香りが楽しめるビールです。
やや苦みが強いため、苦いビールが好きな方に向いています。
【人気の銘柄】
・デールズ・ペールエール
・ファウンダーズ・オールデイIPA
ゴールデンエールは、黄金色をしたエールビールです。
軽やかな飲み口とさわやかな香りが特徴で、清涼感を持ちつつフルーティーな風味も楽しめます。
冷たすぎると風味が閉じてしまうため、7~10℃程度が飲み頃。
エールビールの中でも飲みやすい種類のため、ビール初心者の方にもおすすめです。
【人気の銘柄】
・デュベル
・オールドスペックルドヘン
スタウトは、濃い黒色をしたエールビールです。
焙煎したモルトを使用するため、香ばしさを感じられます。
一般的にはしっかりした苦みが特徴の「ドライスタウト」が主流ですが、原材料の違いで多くの種類があります。
例
・ミルクスタウト:クリーミーな口当たり
・スウィートスタウト:甘い味わい
・オイスタースタウト:すっきりとした味わい
11~15℃程度と少しぬるめの温度でゆっくり楽しむのがおすすめ。
食事やシーンに合わせてさまざまな選び方ができるため、好みの味を見つけてみてください。
【人気の銘柄】
・ドラフトギネス
・サミュエル・スミス・オートミール・スタウト
下記では、日本で親しまれている代表的なビールをまとめました。
これらはラガータイプに属し、日本人の味覚に合わせて製造されています。
ビールの特徴を知り、日本のビール文化への理解を深めましょう。
キリンラガービールは、1888年に販売された日本最古のビールブランドです。
すっきりとした味わいと程良い苦みが特徴で、飲みやすさが人気の秘訣となっています。
酸味と濃厚な苦みを味わえるため、強い味わいを求める方におすすめです。
アサヒスーパードライは、1987年に発売されたブランドです。
「辛口」を追求しており、キレのある飲み口を特徴としています。
苦みも比較的弱く、さらっと飲めるため、ビール初心者の方にもおすすめです。
サントリー ザ・プレミアム・モルツは、2003年に発売されたプレミアムビールです。
贅沢に厳選された素材を使用しており、深いコクと華やかな香りが人気を呼んでいます。
「プレミアム」という言葉通り、より高級感のあるビールとして位置づけられているのもポイントです。
ビールの旨みをじっくり味わいたい方に向いています。
当店でも、中・大サイズをご用意しております!
LINE登録から30秒で終わる簡単なアンケートに回答いただけますと、「ドリンクメガサイズアップクーポン」をプレゼントいたします。
お得にビールを楽しみたい方はぜひご利用ください!
サッポロ 生ビール 黒ラベルは、1977年に発売されたサッポロビールです。
ホップの苦みとすっきりした飲み口が特徴で、さわやかな香りを楽しめます。
重厚感を求める方は物足りなさを感じる場合もあるため、コクよりもキレを重視する方におすすめです。
ヱビスビールは、1890年に発売されたビールブランドです。
100%モルトを使用し、長期熟成によって生まれるまろやかな味わいを特徴としています。
苦い味わいが好みの方におすすめのビールです。
下記では、鳥メロ編集部おすすめのビールを美味しく飲むための選び方をまとめました。
・味わい・香りの好みで選ぶ
・場所や料理に合わせて選ぶ
・アルコール度数で選ぶ
自分の好みや飲む場面に合わせて選択しましょう。
ビールの味わいや香りは、使用する原料や醸造方法によって異なります。
ビールの味わいを構成している基本的な要素は下記。
・甘味
・苦味
・酸味
・塩味
・うま味
自分の好みに合ったビールを見つけるには、さまざまな種類を試してみるのがおすすめです。
ビールは飲む場所や一緒に食べる料理によっても選び方が異なります。
例えば暑い日の屋外では、軽快で飲みやすいビールが人気です。
また料理とのペアリング(※)も重要で、濃厚な味わいの料理には負けないコクのある種類が合います。
※ビールと料理の組み合わせ・相性を指します
ビールのアルコール度数は通常4~5%程度ですが、中には高いものもあります。
下記では、度数別に特徴をまとめました。
飲む場面や自分の体調に合わせて、適切なアルコール度数のビールを選びましょう。
当店ではノンアルコールビールもご用意しております。
お酒を飲めない状況であっても、お楽しみいただけますのでぜひご利用ください!
これらの違いは主に麦芽の使用比率にあります。
ビールに似た味わいを持つ発泡酒は、大麦や米・コーンなどの副原料を含む飲料です。
また第三のビールと呼ばれる商品は、大豆やコーンを原料としています。
豊かな味わいを求める方はビール、さっぱりした飲み心地を求める方は発泡酒や第三のビールがおすすめです。
ビールと発泡酒の違いについては下記の記事で詳しく解説しています。
>>【2024年最新】ビールと発泡酒の違いを解説!見分け方や人気のおつまみも紹介
生ビールとビールの違いは、熱処理の有無にあります。
通常は、製造過程において品質保持のため熱処理を行うことが多いです。
ただ熱処理を行わず、鮮度を保った状態で提供される場合もあり、それが生ビールと呼ばれています。
多くの種類から自分好みのビールを見つけましょう
ビールの世界は奥深く、多用な種類が存在します。
本記事で紹介した情報を参考に、自分の好みや飲む場面に合うビールを探してみてください。
ただし過度な飲酒は健康に悪影響を及ぼすリスクがあるため、適量を守ることも重要です。
さまざまな種類のビールを試すことで、新たな味わいや楽しみ方を発見しましょう。
当店では下記のビールを取り扱っております。
・ザ・プレミアム・モルツ(中)
・ザ・プレミアム・モルツ(大)
・サントリー生ビール 中瓶
・オールフリー(ノンアルコールビール)
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