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前回の、「新成人必見!知っトクお酒の知識 その1」では
簡単にお酒の種類を説明し、最後に少し「ちゃんぽん」について触れました。
その2ではその「ちゃんぽん」の具体例を挙げるとともに、悪酔いを避けるための対処法を紹介していきたいと思います。
ここからは、飲みなれた人の飲み方とちゃんぽんの例をあげてみます。
例:ビール→日本酒→焼酎ロック
チューハイ→ワイン→梅酒
『醸造酒×醸造酒』
例:度の高いビール→日本酒→ワイン→梅酒ロック
『醸造酒×混成酒』
例:ストロングゼロ→梅酒ソーダ→シャンパン
こういった複数種のアルコールや添加物など不純物が多い飲料を混ぜて飲むと、肝臓への負担が増し、アルコール分解速度が低下する可能性あるのです。これが悪酔いや二日酔いの原因につながるということです。
上記でお酒の種類や、飲み方の順番が理解できたかと思います。
しかし、お酒は人によりアルコールを分解する量や、スピードが違ってくると思います。
ということで続いては悪酔い対処法をお話します。
乳製品を含むチーズのほか、オリーブオイルを使ったカルパッチョやマヨネーズを使ったポテトサラダはアルコールをからだにゆっくり吸収させ血中濃度を緩やかにアップさせる効果があり、アルコールが早く回らないようにしてくれます。
さらに食物繊維を多く含むきんぴらごぼうや切干大根などもよいでしょう
二日酔いの原因は、体の処理能力を超えるアルコールを摂取してしまうこと。
アルコールの摂りすぎにならないためには、自身の適量をしっておくとよいでしょう。
水を飲むことで胃腸内のアルコール濃度を薄める効果があるそうです。飲酒後はアルコールの利尿作用によって脱水になり、アルコールの血中濃度が高まり悪酔いしやすいため、それを防ぐためにも飲んでいるときは、常に水を飲むのがおすすめという。
タンパク質は体内に入ると最終的に小腸でアミノ酸に分解、吸収され肝臓に運ばれます。
アミノ酸は肝臓の解毒作用やアルコールの代謝を促進させるといわれるため、タンパク質を取るのが効果的です。納豆はタンパク質が豊富なのはもちろん、特有のネバネバ成分が胃粘膜を保護するため、飲みすぎの時の胃の不快感を緩和してくれるそうです。
いかがでしたか。「お酒は百薬の長」と言われたり、またストレスを解消や人間関係を円滑にさせることができます。しかし摂取量を間違えると思ってもみなかった問題や失敗を起こしてしまう可能性があるます。つまり「酒は飲んでも飲まれるな」ということですね。
新成人のみなさんも、人ともお酒とも上手く付き合っていきたいものですね。
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