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皆さんは鍋、好きですか。
すきやきを始めとして、しゃぶしゃぶや水炊きやもつ鍋、ちゃんこ鍋など最近ではトマト鍋やカレー鍋など豊富にありますね。世はまさに鍋の戦国時代!といったところでしょうか。鍋といえば、鍋奉行という言葉を1度は耳にしたことがあると思います。鍋の食べ方や順番など仕切る人を揶揄した言い方です。
もし鍋奉行に出会ってしまったら。あなたは胸を張って同じ鍋を囲めますか。
そこで今回は「鍋奉行に出会っても大丈夫。これでばっちり鍋マナー」についてお話します。
まずはお箸についてです。鍋といえば取り分け用の箸(菜箸)がついてきますね。最初の生肉や野菜など入れる際に使用すると思いますが、その後は直箸で取り分けてもいいのでしょうか。答えはノーです。直箸を使わずその後も菜箸で取り分けるのがマナーと言われています。ただし、最近は居酒屋の単品メニューを直箸で取ることが多くなってきたかと思います。その際は周り雰囲気に合わせて直箸で取ってしまいましょう。
①(強火)まずは、火が通りにくい野菜です。代表としてイモ類、人参、白菜の芯、大根などがあります。しらたきや木綿豆腐など早めに入れると味が染みて美味しくなります。
②(中火)続いて崩れやすいもの。絹ごし豆腐やしいたけなどです。
③(再度強火で再沸騰)ここでメインの肉類です。豚肉はしっかり火を通し、牛肉はサッと火が通ればOKです。
※ここで注意ポイント!しらたきのカルシウムは肉を固くしてしまいますのでなるべく遠ざけましょう。肉類に加えて火が通るもの春菊や白菜、えのきなどを投入しましょう。
④(弱火)最後に全体に火が通ったら美味しくバランスよく食べていきましょう。
全体に火が通ったらいよいよ取り分けですね。取り分けの際は菜箸を使い下に野菜を敷き上にお肉をのせるとバランスよくなります。また好き嫌いを聞いておくとスマートかもしれません。ただし少人数ですと各自でということもありますのでその場の雰囲気に任せましょう。
鍋は特に1人分決まっているというわけではありませんね。では好きなだけ食べてもいいのか?というと、そういうわけではありません。やはり特にお肉なんかは食べ放題ではなければ枚数も限られてくるのでだいたい枚数÷人数が理想的になります。
席順ですが、新入社員の方は入り口付近で料理が運ばれてくる場所に座るといいでしょう。
以上はあくまで一般論であり、やはり1番大切になってくるのはその場を楽しむことになってきますね。お酒の場ではいろんな人と話できるとより良い関係ができるでしょう。
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