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コラム
全店共通
2019.06.05
合コンの基本的な流れとは?幹事が押さえておきたいポイント
合コンを成功させるためには流れの把握が重要
合コンに参加した全員が、楽しい思い出として記憶に残すために、重要なことがあります。
それは幹事の方が合コンを俯瞰的に捉え、流れを把握することです。どんなに美男美女が揃おうと、どんなに性格が良く面白い人がいようと、合コン全体がグダグダになったら、参加者の印象も良くありませんよね。つまり、合コンを成功させるための大前提は、合コンの開始前から一次会の終わりまで、全体の流れを幹事の方がしっかりと把握すること、といっても過言ではないでしょう。
では、合コンの流れを把握するためにはどういったことに注意すればいいのでしょうか。
ここでは、幹事の方が押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。
合コンの基本的な流れと幹事が押さえておきたいポイント
参加者の集合
幹事の方は、15分前を目安に集合場所に到着するようにしましょう。
その理由は主に2つ。「メンバーに到着の連絡を入れ、迷った人が出た時にサポートできるようにするため」と、「お店に予約の最終確認をするため」です。
迷った人がいて合コンの開始時間が遅れると、全体的にテンションが下がってしまいます。幹事の方がうまくサポートして、合コンの出鼻でつまずかないようにしましょう。
ドリンクの注文
注文はグダグダしやすい場面です。ここで盛り上がりかけた流れを止めてしまっては、また最初から場をあたためる必要が出てきます。
理想としては、どの参加者もスムーズにドリンクを決められる状態です。そのために、幹事の方は積極的に参加者へ注文を聞きましょう。迷っている人がいたら、事前にそのお店のオススメを調べておいて、それを勧める方法もあります。
また、お酒を飲む場合は酔うペースにも気をつけたい所です。合コンは中盤から後半にかけて、一番盛り上がります。盛り上がりのタイミングですでにベロベロの参加者がいたら一体感が崩れてしまいますし、会話のペースを乱され、盛り上がりにブレーキがかかりかねません。お開きになる前に泥酔者を出さないためにも、前半の飲むペースには気をつけたいものです。ですから、幹事の方はできるだけ、メンバーが前半に頼むお酒をチェックしておくとよいでしょう。
あまりに強いお酒を頼む人がいるようならば、二杯目はソフトドリンクやアルコールが弱めのお酒を頼むようにうまく誘導してあげてください。
乾杯
変にウケを狙うよりも、幹事らしく、この会の趣旨を伝えた当たり障りのない文句を述べるのがいいでしょう。テンションを上げて発声することで、特別な言葉でなくても盛り上がるはずです。参加者も、合コンを盛り上げたい気持ちは一緒です。コアなことをいって、参加者全員が戸惑うリスクを負うよりは、テンションを高めに音頭を取り、あとは参加者のリアクションに任せるようにしましょう。
自己紹介
初対面での自己紹介が苦手な参加者もいることを踏まえ、準備しておくことも必要です。事前に自己紹介する紹介事項をいくつか決めておき、参加者をリードしながら進めると、よりスムーズに行えるでしょう。
住んでいる場所や最近旅行に行った場所、好きな食べ物などの話題であれば、どの参加者にも無理なく紹介することができます。
トークやゲーム
トークは、参加者が共通点を見出しやすい話題を幹事の方から提供しましょう。同性同士や、内輪ネタで盛り上がったりすることがないよう、参加者全員が楽しめる話題をあらかじめ用意しておくことも有効かもしれません。また、カードゲームや王様ゲームも合コンならではの楽しみです。一気に盛り上がれますし、罰ゲームなどを加えてチーム戦をやれば、連帯感が生まれます。
席替え
合コンには席替えが付き物です。場が盛り上がってきた中盤に、幹事自ら席替えの合図を出しましょう。同性同士で固まることなく、対面席にかならず異性が座るよう配慮します。つまらなさそうにしている人がいないか目配りし、積極的に話しかけて、連帯感を意識した行動を心がけましょう。
連絡先交換
最後に忘れてはならないのが、参加者が連絡先を交換するタイミングを設けることです。
たとえば、男性の参加者から女性の参加者に名刺を渡す、という方法があります。あらかじめ男性の参加者へ名刺の用意が必要な旨を伝えておくと、スムーズな連絡先交換ができます。
また、参加者全員のメーリングリストを作ったり、「気になる人がいたら私がつなげるよ!」と幹事の方自らがキューピット役を買って出たりすることもできるかもしれません。
二次会の案内
二次会を行うかは、参加者のその場のノリやテンションに左右されます。いかにテンションを崩さず、スムーズに二次会に移行するかが鍵です。
そのためにも、一次会が終わってからお店を予約するのではなく、一次会の後半時点でさり気なくお店を予約するようにしておきましょう。店を決めている間にテンションがグダグダになる、という事態は防げるはずです。
それなりの時間やお金をかけて開く合コンなのですから、二次会まで含めて終始楽しい雰囲気にしたいものです。幹事の方は流れを把握して、参加者全員が楽しむことのできる合コンを心がけましょう。