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コラム
全店共通
2019.04.18
意外と知らない?焼き鳥の食べ方
焼き鳥の食べ方に正解はある?
焼き鳥は居酒屋の定番メニューですが、串にささったまま食べるのが正解なのか、気になったことはありませんか?
実は、焼き鳥の正しい食べ方というものは存在しません。食べる串や一緒に食べる人、入ったお店などによってベストな方法が決まるので、一言で「これが正しい」とは言えないのです。
例えば、同じ種類の串を大量に注文することも、さまざまな種類を1本ずつ注文することもできます。食べる時は串のまま豪快に食べてもよいですし、串から外して1つずつ食べても問題ありません。
また、数種類の串を頼んだ時にどういった順番で食べるのかも、好きなように決めて構いません。一緒にいる人が不快にならなければ、どのようにしても問題ないのです。
さまざまな焼き鳥の食べ方を知っておくメリット
前述したように、食べ方に正解はありませんが食べ方自体は何通りも存在します。その中でもおすすめの食べ方をご紹介しますので、ぜひ、参考にしてください。
「好きなように食べていいのなら、焼き鳥の他の食べ方なんて知らなくてもいいんじゃないの?」と思うかもしれません。しかし、さまざまな食べ方を知っていれば、焼き鳥の新たな美味しさや楽しみ方を発見できるかもしれません。
また、一緒に食べる人や食べる場所に合わせて臨機応変に食べ方を変えることができるというメリットもあるのです。
覚えておくと役立つ焼き鳥の食べ方
味付けや食べる順番など、さまざまな角度からより美味しく食べられる方法をみていきましょう。
焼き鳥の注文
まず焼き鳥を注文する時のポイントです。焼き鳥には多くのメニューがあるため、どれを注文しようか迷うこともあるでしょう。
そんな時はまず、ネギマとつくね、モモを1本ずつ注文するのがおすすめです。この3本はお店の味の特徴が出やすいため、自分の好みのお店なのかどうかを見極めることができます。
その後は、気になるメニューを数種類ずつ注文していきましょう。ただし一度にたくさん注文すると冷えてしまって美味しさが損なわれてしまうので、できたてに近い状態で食べるためにも少量ずつ注文してください。
再度注文するタイミングは、1度目に注文したものを半分程度食べ終わった頃がベストです。
焼き鳥の味付け
焼き鳥の味はお好みもありますが、お店のこだわりを確認してから決めてみてはいかがでしょうか。
また、テーブルには塩や醤油など、お好みで使用できる調味料が置いてあることがほとんどですが、焼き鳥が運ばれてきたら、まずは何もつけずにそのまま一口食べてみてください。そのお店のこだわりの味がつけられていますので、基本的に調味料を使う必要はありません。
そして一口食べた上で、どうしても味に変化をつけたい場合にのみ、テーブルにある調味料を使用しましょう。初めから調味料をかけて味を変えてしまうのは、お店への敬意がなくマナーが悪いと思われるかもしれません。
ちなみに「鳥メロ」では、3代続く秘伝のぷるぷるだれがおすすめです。ぜひお試しください。
焼き鳥を食べる順番
焼き鳥を食べる順番は好みで決めて問題ありませんが、味の薄いものから食べるとより美味しく食べられます。味の濃いものを先に食べてしまうと、その後に口にした薄い味を感じ取ることができなくなってしまうからです。
これは塩やタレといった味付けのことだけではありません。肉の種類にも当てはまります。例えば、ささみのような肉はクセがなくさっぱりした味であるのに対し、ハツなどの内臓系は独特の風味があります。こういった味の濃い肉を後から食べるようにすると、すべての串がより美味しく感じられます。
焼き鳥を串から外すかどうか
焼き鳥の食べ方で意見が分かれるのが、焼き鳥を串から外すかどうかという点です。串にそのままかぶりついた方が美味しそうですが、串から外した方が品があるようにも感じられます。
結論からお伝えすると、焼き鳥は串から外さない方が美味しく食べられます。なぜなら、串から外した時に串で蓋をされていた肉の油が出てしまいますし、さらに空気に触れる面積が増えて冷めやすくなってしまうからです。
「食べづらい」「大きく口を開けている姿を見られたくない」といった理由で串から外して焼き鳥を食べる場合は、すべてまとめて外すのではなく、串から1つ外したらすぐ口に入れるようにしていけば美味しく食べることができます。
また、外す際は肉を引っ張るのではなく、肉を箸で抑えて串を回しながら抜くことで、あまり力を入れることなく串から外すことができます。
食べ方を覚えてもっと焼き鳥好きに!
今回は焼き鳥の食べ方についてまとめました。最初にお伝えした通り、焼き鳥の食べ方に正解はありません。しかし、より美味しく食べるためにも、お店のおすすめの味を楽しんだり、薄い味から食べたり、串から外す際は1つずつ外すなどのポイントを覚えておいてください。
ぜひ焼き鳥を食べる際にこの知識を活用して、もっと焼き鳥好きになってください。