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2025.09.01

【焼き鳥好き必見】串の素材や形で変わる焼き鳥の味わいとは?

こんにちは!鳥メロ編集部です!

焼き鳥の魅力は、鶏肉の部位やタレ・塩だけにとどまりません。
実は「」にも深い世界があるのをご存じでしょうか?

串は焼き鳥の“道具”であると同時に、味や香り、焼き加減に密接に関わる重要なパーツです。
今回は、「串の種類」に着目して、焼き鳥をより深く楽しめる視点をお届けします。

【この記事でわかること】

  • 焼き鳥における「串」の役割
  • 串の種類ごとの特徴(竹串・金串・鉄串)
  • 串の形や素材が味にどう影響するか
  • 串打ちの技術と焼きの関係
  • 焼き鳥を味わう楽しみが広がるヒント

串打ちとは?焼き鳥の土台を作る技術

「串打ち」とは、焼き鳥の具材を串に刺す作業を指します。
単純に見える作業ですが、串の打ち方には緻密な配慮が必要です。

  • 部位ごとの筋繊維や脂の流れを意識して刺す
  • 肉の大きさや間隔を揃えて均一に火が通るようにする
  • 見た目・食べやすさ・焼きやすさのすべてを考慮する

串打ちの技術は、焼き鳥の味と仕上がりに直結する非常に重要な工程なのです。

焼き鳥の味を左右する「串の種類」

素材 特徴 備考
竹串 軽く扱いやすい 一般的な焼き鳥で
最も多く使われる
竹串 非常に丈夫で
熱効率が高い
高温での焼成
に適している
金串 重くしっかり刺さる 熱が内側からも
入りやすい

 

焼き鳥に使われる串は、大きく分けて以下の3種類があります。
素材の違いが、香りや焼き加減、仕上がりにまで影響を及ぼします。

 

竹串(たけぐし)

もっとも一般的に使用されるのがこの竹串です。
自然素材ならではのやさしい香りが焼き鳥にほんのり移り、香ばしさが引き立ちます。

竹串の特徴は以下になります。

 

  • 熱伝導が穏やかでじっくりと火が通る
  • 軽くて持ちやすい
  • 食べ進めるうちに焦げ目がついて見た目にも楽しい
  • 廃棄もしやすく、衛生的

 

「焼き鳥らしい串」として親しまれているのが、この竹串です。

 

鉄串(てつぐし)

鉄製の串は、金串よりさらに強度があり、分厚い食材やボリュームのある串に適しています。
焼肉・串焼きなどに使用されることも多い素材です。

 

  • 高温調理に向いている
  • 重量感があり扱いがやや難しい
  • 焦げつき防止やこまめな手入れが必要

 

焼き鳥ではあまり一般的ではないものの、
焼きの強さや仕上がりにこだわる場面では選ばれることもあります。

 

金串(かなぐし)

金属製の串で、プロの調理現場などでも使用されます。
熱伝導率が非常に高く、内部からも火が通りやすいのが特徴です。

 

  • 速く焼ける
  • 熱が通りすぎてパサつく場合もある
  • タレや脂が付きやすく、清掃に手間がかかる

 

高温で一気に焼くスタイルには向いていますが、
焼き鳥らしい“ふっくら感”を出すには工夫が必要です。

串の形と焼き加減の関係

形状 特徴 備考
丸串 食材にやさしく
素材を気づ付けにくい
焼き鳥の
基本形とされる
角串 食材を捉えて
回転しにくい
均一に焼きやすい
平串 とても薄い
焼き中に回らない
金串や鉄串に
多い形状
鉄砲串 持ち手が平たく
安定性がある
ボリュームのある
食材に適している
えび串 先端が細い
比較的短い
別名
「ぎんなん串」

 

 

串には素材だけでなく「形状」の違いもあります。
形状は焼き加減や食感に関わる重要な要素です。

 

丸串(まるぐし)

断面が丸く、刺すときに肉への抵抗が少ないため、
素材の持ち味を引き出しやすいのが特徴です。

 

  • 肉を傷つけにくく、ジューシーな仕上がりに
  • 均等に火が入りやすい
  • 焼き鳥の基本形とされる串の形状

 

角串(かくぐし)

四角い断面が食材にしっかりと食い込み、重量のある具材でも安定して焼けます。

 

  • 四角い形状で、食材をしっかりホールド。
  • 焼いているときに回転しにくく、均一に火が通る。
  • もも肉やねぎまなど、ある程度重量のある素材に最適。

 

平串(ひらぐし)

薄く平たい形状で、焼いている最中に串が回らず、職人が繊細な火入れをしやすい構造です。

 

  • まるでナイフのような薄く広い形。
  • 串が回らないため、職人が焼き加減をコントロールしやすい。
  • 金串や鉄串にこの形状が多く、繊細な火加減が求められる部位に重宝される。

 

鉄砲串(てっぽうぐし)

持ち手部分が平たくなっており、持ちやすく、安定して焼けるのが特徴です。
手元がぶれにくいため、手羽先やつくねなど、ボリュームのある食材を扱う際に重宝されます。

 

  • 持ち手部分が平たいため、持ちやすい。
  • 食材を刺しやすく、安定感がある。
  • ボリュームのある食材を扱うのに適している。

 

えび串(えびぐし)

先端が細く、比較的短い串です。小ぶりで形が崩れやすい食材を、
しっかりと固定するために使われます。ぎんなん串とも呼ばれています。

 

  • 小ぶりな食材を刺すのに適している。
  • 形が崩れやすい食材を固定できる。
  • 見た目のバランスがとりやすい。

 

このように、「串の形」によっても焼き鳥の仕上がりは左右されます。
“どんな部位に、どんな串を使っているか”──そんな視点で焼き鳥を見るのも、食の楽しみ方のひとつです。

 

 

串が変われば、焼き鳥の印象も変わる

 

同じもも肉、同じタレでも、使う串が変わるだけで焼き上がりの印象は大きく変わります。

 

竹串: 自然な香りが引き立ち、ふっくらとした優しい仕上がりに
金串: 内側からも火が通るため、香ばしくパリっと焼きあがる傾向
鉄串: ガッツリ高温で焼き上げ、香りと力強さが特徴に

 

焼き鳥の奥深さは、こうした“見えにくい部分”にも詰まっています。
串の種類を意識して食べると、一本一本がより豊かに感じられるでしょう。

 

お好きなメニューで串のこだわりを感じてみませんか?

 

メニューはこちらから!

 

よくある質問(FAQ)

Q1:串の素材で味は本当に変わりますか?
A:はい。素材によって熱の通り方や香りの移り方が違い、仕上がりに影響します。

 

Q2:焼き鳥は金串の方が早く焼けますか?
A:一般的に金属製の串は熱伝導が良いため、早く火が入ります。

 

Q3:串の形はどう選ばれていますか?
A:焼き方や食材の特性に合わせて、丸串・角串・平串が使い分けられています。

 

Q4:鉄串は焼き鳥には向いていない?
A:用途によっては使われますが、焼き鳥では竹串や金串が主流です。

 

Q5:串打ちは機械でもできますか?
A:可能ですが、部位ごとの特性を活かすには人の手による調整が求められます。

 

 

まとめ

焼き鳥はシンプルながら、非常に奥深い料理です。
その芯となる「串」は、単なる道具ではなく、焼き鳥の味や仕上がりを支える重要な要素。

 

串の素材や形によって、焼き加減も香ばしさも変わる──だからこそ、どの串を使うかには理由があります。

 

食材の特性を最大限に引き出すため、熱の伝わり方や安定性まで考慮して、素材と形状が選び抜かれているのです。

 

 

焼き鳥をおいしく味わうなら鳥メロ!

たかが串、されど串。焼き鳥の味は、素材や焼き加減だけでなく、一本の串によっても大きく左右されます。

 

鳥メロでは素材は竹串、形は鉄砲串や丸串、えび串と複数の串を使い分けているんです!

 

職人が選び抜いた串が、食材の香りを最大限に引き出す…。
こうしたこだわりが、肉や野菜をさらに上質なものにし、より深い味わいを生み出します。

 

鳥メロは、こうしたひとつひとつの選択に、焼き鳥を本当においしくするためのこだわりを詰め込んでいます。

 

ぜひ一度、串の奥深さを感じに、お近くの鳥メロへお越しください!

 

 

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